「ほら、できたわよ」 肩を軽く叩いて今日のお姫様を鏡の前に立たせると、そこに映る自分の姿を目にして、真が小さく息を呑む。 「わあ……本当に、こんな服着ちゃっていいのかな、ボク?」 体を左右に捻って自分の姿を確認しながらはしゃぐ様子に、そばに立つ…
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